マルコの福音書 11:1ー11
礼拝メッセージ 2014.12.28 日曜礼拝 牧師:船橋 誠
1,イエスは王として、 (すべてのこと)を整えていかれます
①イエスはすべてのことを予め知り、備えをされていました
マルコ11:1−3 さて、彼らがエルサレムの近くに来て、オリーブ山のふもとのベテパゲとベタニヤに近づいたとき、イエスはふたりの弟子を使いに出して、言われた。「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない、ろばの子が、つないであるのに気がつくでしょう。それをほどいて、引いて来なさい。もし、『なぜそんなことをするのか』と言う人があったら、『主がお入用なのです。すぐに、またここに送り返されます』と言いなさい。」
②イエスは神のご計画をもってあなたを導いていかれます
創世記22:14 そうしてアブラハムは、その場所を、アドナイ・イルエと名づけた。今日でも、「主の山の上には備えがある」と言い伝えられている。
ローマ8:28 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
2,イエスは王として、あなたを (呼んで)用いられます
①なぜ「ろばの子」を選ばれたのでしょうか
マルコ11:7 そこで、ろばの子をイエスのところへ引いて行って、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。
ゼカリヤ9:9−10 シオンの娘よ。大いに喜べ。エルサレムの娘よ。喜び叫べ。見よ。あなたの王があなたのところに来られる。この方は正しい方で、救いを賜り、柔和で、ろばに乗られる。それも、雌ろばの子の子ろばに。わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。戦いの弓も断たれる。この方は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。
②「主がお入用なのです」に応えましょう
マルコ11:3 主がお入用なのです。
(直訳「それの主が必要を持っている」あるいは「主がそれの必要を持っている」 ミニ解説;「それの」(autou)を文章としてどこにつなげるかで解釈が異なります。)
3,イエスは王として、 (神の平和)をもらします
①イエスはどのような王なのでしょうか
マルコ11:8 すると、多くの人が、自分たちの上着を道に敷き、またほかの人々は、木の葉を枝ごと野原から切って来て、道に敷いた。
②「ホサナ」と叫び迎えましょう
マルコ11:9−10 そして、前を行く者も、あとに従う者も、叫んでいた。「ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。祝福あれ。いま来た、われらの父ダビデの国に。ホサナ。いと高き所に。」
詩篇118:25−26 ああ、主よ。どうぞ救ってください。ああ、主よ。どうぞ栄えさせてください。主の御名によって来る人に祝福があるように。