マルコの福音書 11:12ー25
礼拝メッセージ 2015.1.4 日曜礼拝 牧師:船橋 誠
1,イエスは私たちを (祈りの家)へと完全に回復していかれます
①いちじくの木はなぜ呪われたのでしょうか
マルコ11:12−14 翌日、彼らがベタニヤを出たとき、イエスは空腹を覚えられた。葉の茂ったいちじくの木が遠くに見えたので、それに何かありはしないかと見に行かれたが、そこに来ると、葉のほかには何もないのに気づかれた。いちじくのなる季節ではなかったからである。イエスは、その木に向かって言われた。「今後、いつまでも、だれもおまえの実を食べることのないように。」弟子たちはこれを聞いていた。
ルカ13:6−9 ある人が、ぶどう園にいちじくの木を植えていた。実を取りに来たが、何も見つからなかった。そこで、ぶどう園の番人に言った。「見なさい。三年もの間、やって来ては、このいちじくの実のなるのを待っているのに、なっていたためしがない。これを切り倒してしまいなさい。何のために土地をふさいでいるのですか。」番人は答えて言った。「ご主人。どうか、ことし一年そのままにしてやってください。木の回りを掘って、肥やしをやってみますから。もしそれで来年、実を結べば良し、それでもだめなら、切り倒してください。」
②なぜ宮きよめが必要だったのでしょうか
マルコ11:15 それから、彼らはエルサレムに着いた。イエスは宮に入り、宮の中で売り買いしている人々を追い出し始め、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒し、
マルコ11:17 そして、彼らに教えて言われた。「『わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる』と書いてあるではありませんか。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしたのです。
イザヤ56:7 わたしは彼らを、わたしの聖なる山に連れて行き、わたしの祈りの家で彼らを楽しませる。彼らの全焼のいけにえやその他のいけにえは、わたしの祭壇の上で受け入れられる。わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれるからだ。
2,イエスは私たちを (祈りの人)として完全に回復していかれます
①そのとおりになると信じて疑わずに祈りなさい
マルコ11:22−24 イエスは答えて言われた。「神を信じなさい。まことにあなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて海に入れ。』と言って、心のなかで疑わず、ただ自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
ヤコブ1:6−8 ただし、少しも疑わず、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。そういうのは、二心のある人で、その歩む道のすべてに安定を欠いた人です。
②他者との関係が神との関係に繋がっていることを知って祈りなさい
マルコ11:25 また立って祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦してくださいます。
マタイ6:12 私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。