「神の物語」

マルコの福音書 12:1ー12

礼拝メッセージ 2015.1.25 日曜礼拝 牧師:船橋 誠


1,神がこの世界を         (造られた)のであり、その真の所有者です

①神は自らの御力をもってこの世界を造られたのです

マルコ12:1 ある人がぶどう園を造った。そして垣根をめぐらした。そして酒ぶねを掘った。そして櫓を建てた。そしてそれを農夫たちに貸した。そして遠国へ行った。(直訳的に私訳)

②神が造られたゆえにこの世界は実り豊かな地となっています

イザヤ5:7 まことに万軍の主のぶどう畑はイスラエルの家。ユダの人は、主が喜んで植えつけたもの。主は公正を待ち望まれたのに、見よ。流血。正義を待ち望まれたのに、見よ、泣き叫び。


2,神はこの世界に対して愛と信頼とを抱いているので多くのしもべを遣わし、遂には    (ひとり子)を送られました

①神はご自身の愛の思いを伝えるために、多くの預言者たちを遣わしてこられました

マタイ23:35 それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復がおまえたちの上に来るためです。
(「アベル」は創世記4:8以下、「ザカリヤ」はⅡ歴代24:21)

②神は、最後には、大切なひとり子イエス・キリストをこの世界に送られました

マルコ12:6 彼は、「私の息子なら、敬ってくれるだろう」と言って、最後にその息子を遣わした。

ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。


3,神が示された      (忍耐)と      (寛容)こそがあなたを救いに導く源泉です

①神の忍耐と寛容があなたを救いに導くのです

ローマ9:22 ですが、もし神が、怒りを示してご自分の力を知らせようと望んでおられるのに、その滅ぼされるべき怒りの器を、豊な寛容をもって忍耐してくださったとしたら、どうでしょうか。

Ⅱペテロ3:15 私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。

②彼らの違反によって、救いが私たちに及びました

ローマ11:11 では、尋ねましょう。彼らがつまずいたのは倒れるためなのでしょうか。絶対にそんなことはありません。かえって、彼らの違反によって、救いが異邦人に及んだのです。

詩篇118:22−23 家を建てる者たちの捨てた石。それが礎の石になった。これは主のなさったことだ。私たちの目には不思議なことである。